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日本の外交について

昨日、東京の千代田区で尖閣・中国・日本政府に対するデモがあり4000人以上の人が参加したようだ。
新聞によると、初めて足を運ぶ主婦なども多かったようである。
今の日本にそのような事を考えている国民がいるということはまだ救われると感じた。
日本の外交について語る程知識は無いが、常に弱腰と感じてしまうのはなぜなのか?
最近、外務省経験者の本を読んで感じるのは消して弱気な対応をしているわけではないと
ということ。では、なぜこのような矛盾が起こるのかと考えるとやはり外に表現するのが、
苦手なのではないか?これは日本の文化なのか、どうも努力していること、がんばっていること
をあまり大々的に表現しないことが美徳とされているからなのではないかと感じる。
おなじ日本人として、日本流のそういう文化は嫌いではなくむしろ大切にすべき文化と感じる。
しかし、まったく異なった文化の外国と取引をする場合はそうはいかないのではないか?
たとえば、中国で、機械を販売し販売後のメンテナンスを協力会社に任せた。しかし、
経済成長し続ける中国では顧客を巡回する営業員が不足しており巡回できず、結局協力会社が
独立し顧客と直接メンテナンスの契約してしまう。親会社のライバルになってしまったわけだ。
日本ではあまり聞かないような話だが、そのようなしたたかな国は沢山あるのでは?
そして、日本流の正しさは正論であるが、ずるさを多用する他の国からみれば「馬鹿を見る正直者」
ような気がする。
外国人が来日し、治安が安定しており人もやさしく、多くのひとが日本流の正しさを持っている国、日本は
とてもよい国と感じるであろう。
今の文化を絶やさず、でも世界のしたたかさに対してうまく表現できるような国を目指さなければ、
日本の将来に不安を感じる。
タグ:デモ 中国
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