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ものづくりの英語表現 [積ん読ゼロ作戦]

本屋で見つけたこの本、なかなか良く出来ていると感じた。
一言で言えば、"ものずくり"とはなにかを英語を教えながら同時に
教えてくれる良本。筆者はどちらかというとサービス関係の仕事をしているが、
現在、プラントの中で執務しているため非常に製品設計時の流れなどが
わかりやすく書いてあったため一挙両得という感じだった。
ものづくりの英語表現(CD付)

ものづくりの英語表現(CD付)

  • 作者: 松崎 久純
  • 出版社/メーカー: 三修社
  • 発売日: 2007/01/10
  • メディア: 単行本






身近な日本を感じること

久しぶりに、長期のお盆休みがとれた為、中学時代から世話になっている友人の家に
10日前後滞在した。友人の家は京都府の外れの方にあるが友人は主に夜間の勤務が多く
昼間は寝ていることが多いため私は自動車を借りて京都の観光地に繰り出してみた。
これまで京都駅を利用したことはあったが、京都の観光地を見てまわったことがなかったため
ガイドブックを購入しまず、京うどんを食べに祇園のエリアへ行ってみた。
言うまでもなく「うどん」は美味しく、関東とはやはり味の付け方が異なっていると感じた。
汁は薄い色をしているのに上品で深い味があり、とても満足できた。
その後、八坂神社の周りを歩いた。
それから数日間、宇治の平等院を見たり、金閣寺や嵐山などを訪れた。
日本人であるため、小中学校の教科書の写真では良く見たことがあったが、
実際に見るととても感慨深いものである。そして、多くの外国人が訪れていることも肌で感じることができた。
そもそも、昔、日本の中心は京都付近にあったわけだが、誰か(外国人)に聞かれても、名所の概要すら説明できない
自分に恥ずかしさを感じた。寺であるとか、神社であるとか、お城であるとかは説明できても、
大きな歴史のなかでキーとなる建物や、場所は最低限知っておくべきだと感じた。
多くのものを学ぶために外へ外へと考えがちであるが、今自分が立っている周辺にあるすばらしいものに
目をむけ日本の歴史を勉強することもこれまた重要であると再認識させられた。
日本とは何か  日本の歴史〈00〉

日本とは何か 日本の歴史〈00〉

  • 作者: 網野 善彦
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2000/10/24
  • メディア: 単行本



学習漫画 日本の歴史 20巻+別巻3冊 全23巻セット

学習漫画 日本の歴史 20巻+別巻3冊 全23巻セット

  • 作者: 岡村 道雄
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2010/04/13
  • メディア: 単行本



ホテル カンラ 京都

ホテル カンラ 京都

  • 場所: 京都府京都市下京区烏丸通六条下る北町185
  • 特色: 10月オープン!京都駅から徒歩8分!京町家風の客室は広々50平米中心!ヒバの浴槽&独立シャワーブース完備!




がんばれ日本

日ごろ、日本の体制などについて批判的な記事を掲載している為、今回は矛盾している内容かもしれない。
東日本の広いエリアに大地震と大津波そして原発の事故が到来した。東京で仕事をしていた筆者もその大きなゆれを前に立っていられなかった。また、その直後からテレビより流れる悲惨な映像を目にし、いたたまれなくなった。
仕事柄被災地での復旧作業に向け当日深夜に出発し翌朝にたどり着いたが、被害がひどい沿岸地域へは入ることができなかった。
おおよそ一週間作業を行って帰路についたが、なんともいえない心境だった。
やはり、困っている人を助けたいという気持ちが強いため、働いてもあまり疲れは感じず、妙なテンションで数日間をすごした。被災地近くの役所では、避難している方々を実際に見て、とてもつらい気持ちになった。
帰宅後は寝ても寝ても眠気がとれず、気を張っていたことに気づいた。また、被災地でがんばっている方のことを想い、一気に疲れがきてしまうのではないかと心配した。
いろいろな報道があるが、被災していない人間も、何かできることはないかと思っている気持ちが伝わってくるし、現に自分もそう思っている。便利な世の中になり、あまり人と付き合うことをしなくても生きていける昨今、今回の震災で「困ったときはお互い様」という言葉にどれだけの人が助けられたであろうか。筆者も母と集合住宅に住んでいるが、地震直後には周りの住民が非常に気をを使って声をかけてくれて本当に助けられた思いをした。
世界では、このような状況下でも日本で暴動が起きないことや、ちゃんと列をつくり順番を待ち、他人への心遣いを絶やさない日本人への賞賛があるらしいが、そのような話を聞くたびに嬉しくなりまた、日本を早く復活させなくてはいけないと感じた。日本人の誇りを、力を世界に見せつける機会だと感じた。
がんばろう日本!!

世界の日本人になること

そもそも日本とはどのような国なのか?
外国人からこのような質問をされて正しく答える自信がない。
私だけであろうか?戦後この国に生まれ当たり前の様に育ち生きているが、
人間は往々にして、あたりまえになっている事には疑問を感じ難い気がする。
朝、何の心配も無く起床し、ご飯を食べ、電車に乗って会社に行き、家に帰ってきて
食事をし、お酒を飲み就寝する。この間に、命の危険を感じることはほとんど皆無である。
同じ地球の裏側で戦争の中に居る人を考えるのは、朝のテレビで流れているときくらいだ。
学生のころ、戦争で日本が負けたことを習うが、歴史の中では比較的現代に近いはずなのに
なぜかピンとこない。NHKでたまに放映しているドキュメンタリーを見て思わず「そーなぁんだぁ~」
と思うくらいである。
いまこうやって当たり前に生きている、それも世界の中ではトップレベルの環境で・・・・
これはまさし戦後、日本のお父さんたちが必死に作り上げてきたものの恩恵ではなかろうか。
今、世界はめまぐるしく進化している。中国がものすごい勢いで経済発展をし、韓国の電気メーカーが
TVでは世界のスタンダードなりつつある。いままで世界2位の経済大国だった日本のこれからはどうなって
しまうのかと考えてしまうが、問題の根本は日本人が日本国を今後どのような国にしたいかを
考えることが重要だと感じる。
少なくとも先人たちは今の日本の発展ぶりを今見たら感動するであろう、なぜならかれらはそれを夢に
努力したいたはずだから。
日本の中にいてあまり感じることは無いが、世界から見たらとても大きく力のある国ではないか(国土は小さいが)?
私自身の少ない経験で言えば海外に行ったときに日本車が多く走っておりとても驚いた。
そのようなことからもわかるが、日本は世界中与えている影響や果たしている責任も大きいと感じる。
しかし、日本が世界でこのような立場でこうして欲しいという話はほとんど聞いたことがない。
当然、国内の事象についての関心が一番なはずだが、よく考えてみれば不思議だ。
けして日本が世界に対し何もしていないとは思っていない。
技術指導、ODA、PKO等々でも他国に負けないくらいがんばっていると思うが、
あまりそれが国内にアピールされてない気がする。
日本の謙虚という文化かもしれないが国民として他国の人間に説明できないのは問題ではないか?
これからの世界で日本はどのような立ち位置を目指すかもっと日本人は考えなくてはならいと思う。
アジアのまとめ役として、大国と小国の間をとりもったり、意見したりできる国になるなどなど。
そして、政府がそれを明確に(あいまい表現ではなく)示すべきではないか?
加えて、増税する、しないということでしばしばテレビで討論しているが、これからどのような国目指すのかを
まず示すべきだ。
医療保険は個人加入のようなアメリカタイプや、税金は高いが教育、医療等は税金でまかなう北欧の
福祉国家タイプを目指すのか。
そして、日本人自ら日本国の将来についてよく考え議論し、表現していくことが大切なのではないかと感じる。

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尖閣諸島の動画流出について2


私はなぜ「中国」を捨てたのか (WAC BUNKO)

私はなぜ「中国」を捨てたのか (WAC BUNKO)

  • 作者: 石 平
  • 出版社/メーカー: ワック
  • 発売日: 2009/08/18
  • メディア: 単行本



動画を流出したと自首する海上保安官が現れたことについて、多くのニュースが取り上げている。
そのなかで問題となっていることが、彼の行動についての判断である。
この議論に対し、明確な回答は私は出すことができない。なぜなら、国民が期待してたこと、不満に思っていたこと
を解決した反面、国としての情報管理体制を覆したからである。
そもそもこの問題に対して、1つの答えを出すこと自体が無理なことなのかもしれない。
まず、政府が出し惜しみしていたことについて国民のほとんどが疑問をとなえていた。この問題に対する
解決は政治的にしか不可能である。つまりこの方法以外で解決するとすれば違法な方法しかない。
つぎに情報を漏洩することについて、これは見方を変えれば国に対しての反逆行為にあたる。
つまり、違法行為を行わなければこの映像を国民に知らしめることはできなかったのである。
動画の公開に当たっては様々な議論があったが、一人の国民としてあの動画を見たときは中国に怒りを覚えたし
どんな説明よりもインパクトがあった。
今回の事件で、たくさんの日本人が領土問題、安全保障問題について関心をもったのではないか。
平和が当たり前となっているこの日本でアメリカ軍の基地や韓国、中国、ロシア等との領土問題は、
どこか遠いところでおきているという感覚が蔓延している。
今回の動画でもわかるように、同じ日本人の一人が国の領土を守ろうと命がけで戦っているのを目の前にし
これから先の日本についてよくよく考えていかなくてはならないとおもう。
まず第一歩は関心を持つことからはじめることが重要と感じる。

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日本の外交について

昨日、東京の千代田区で尖閣・中国・日本政府に対するデモがあり4000人以上の人が参加したようだ。
新聞によると、初めて足を運ぶ主婦なども多かったようである。
今の日本にそのような事を考えている国民がいるということはまだ救われると感じた。
日本の外交について語る程知識は無いが、常に弱腰と感じてしまうのはなぜなのか?
最近、外務省経験者の本を読んで感じるのは消して弱気な対応をしているわけではないと
ということ。では、なぜこのような矛盾が起こるのかと考えるとやはり外に表現するのが、
苦手なのではないか?これは日本の文化なのか、どうも努力していること、がんばっていること
をあまり大々的に表現しないことが美徳とされているからなのではないかと感じる。
おなじ日本人として、日本流のそういう文化は嫌いではなくむしろ大切にすべき文化と感じる。
しかし、まったく異なった文化の外国と取引をする場合はそうはいかないのではないか?
たとえば、中国で、機械を販売し販売後のメンテナンスを協力会社に任せた。しかし、
経済成長し続ける中国では顧客を巡回する営業員が不足しており巡回できず、結局協力会社が
独立し顧客と直接メンテナンスの契約してしまう。親会社のライバルになってしまったわけだ。
日本ではあまり聞かないような話だが、そのようなしたたかな国は沢山あるのでは?
そして、日本流の正しさは正論であるが、ずるさを多用する他の国からみれば「馬鹿を見る正直者」
ような気がする。
外国人が来日し、治安が安定しており人もやさしく、多くのひとが日本流の正しさを持っている国、日本は
とてもよい国と感じるであろう。
今の文化を絶やさず、でも世界のしたたかさに対してうまく表現できるような国を目指さなければ、
日本の将来に不安を感じる。
タグ:デモ 中国

尖閣諸島の動画流出について

先日、尖閣諸島の動画が流出し、朝ニュースで見てびっくりした。
中身を見て、日本と外国の境目でで起きている現実を改めて認識した気がする。
そもそも、なぜ政府は動画を公開しなかったのか??いつもの事ではあるが、弱腰ではないか。
確かに、中国は巨大なマーケットで日本企業にはとても重要である。また、ほかにもさまざまな問題や
圧力があると予想するが、1つの国として、自国の警備船が攻撃されているのにあやふやともいえる、
問題解決は納得がいかない。ロシアの大統領が北方領土を訪問したのもいかにも足元を見られている
というタイミングだと感じるのは私だけだろうか。
現在、アジアの周辺各国は中国が力をつけてきたため、とても神経質になっている。
日本はその中でどのようなことを掲げるのか?これから先、日本は世界やアジアでどのような
役割を果たしていきたのかを明らかにするべきではないか?オランダが、国際機関を受け入れるように
日本は被爆国として、戦争をしないと決めた国としてこうしたいというものが見えない気がする。
現在、中国や韓国などの経済発展がめまぐるしく、日本はこれまでの経済大国とは言われなくなる時代が
くるかもしれない、むしろ多くの分野で他の国に抜かされている状況だと思う。そんな状況で、
国民全体(特に若者)が平和ボケしているような気がする。世界の中でもこんなに住みやすく治安がよい
国は少ないのではないか?地球儀で見てこんなに小さいく資源の無い国が経済大国であるのは、
敗戦後、自分たちの先輩たちが必死になって作り上げてきたからではないか?
その貯金に甘んじて、さもいつもでもこの恵まれた状態が続くような幻想は早く払拭しなくてはいけないと感じる。

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